京博の「観心寺・金剛寺」展に行ってきました。

先日(8/12)、京都国立博物館で開催中の特別展「河内長野の霊地 観心寺と金剛寺-真言密教と南朝の遺産-」(7/30~9/11)を見に行ってきました。
今回は、大阪府南部の河内長野市にある古刹2ヶ寺(観心寺・金剛寺)について、京都国立博物館が、2016年から2019年にかけて文化財調査を実施した結果を踏まえての特別展と言うことだそうです。

今回の特別展の仏像展示は、総展示件数130件のうち17件だけで多くはないですが、やはり仏像展示は存在感がありました。特に私が印象に残ったのは、「観心寺 地蔵菩薩立像」の平安時代前期らしい力強い造形と「金剛寺 五智如来