初盆

父の初盆で
たくさんなお客さまがみえて忙しく過ごした
でも
父のいとことなると、名前を見ても誰なのかわからず、おばさんたちの助けを借りて家系図を作ったりした。

私のひいおばあさんは、
「梅か桜か〇〇(屋号)の〇〇さん」と言われた美人だったそうだが、どう見てもうちの父は、その旦那さんのお猿のようなひいおじいさん系だと言って笑った。

先祖を思うお盆らしいお盆になった。

私は、父に愛されていたなと
しみじみ思うお盆だった。

だから、まだまだ悲しいのです。

カテゴリ:日常・住まい