連載:死に損ねた

射殺された元・総理に思う

未だに重く受け止めて、
「人間なんて、一分(一秒?)先は闇だ、」
と感じる。

そういえば、
2年前に自分は、脳梗塞 を患った。
母が居てくれたから良かったが(?)
誰も居なければ死んでいたかもしれない。
(その方が良いのだが・・・ )

その後、
母が今度は脳出血で入院した。
「1人だったら死んでいるところでしたね、」
と、母は医師に言われたそうな。

人間なんて、いつ、どこで死ぬか全く分からない。
数々の危機を知らず知らずに切り抜けて生きている、
とは言えないだろうか。

ぼくは十分に年老いたので死にたい。