不安があるまま行動する

お気入りさんが
帚木蓬生さんの本から森田療法の神髄
真実の姿について次のように書かれていた。

【ある本に出ていた言葉。
「ある心配が、心配によって少しでも解決に向かえば、
どんどん心配したほうがいいでしょう。」
帚木蓬生『生きる力 森田正馬の15の提言』より

心配事を、ただ心配だ心配だと
心の中で騒ぎ立てていることで解決に向かうなら、
心配ごとに頭とらわれ悩むことは、
有効なことである。
が、じっさいはその反対のことが起きる。
ますますその心配事につかまって
何もできずにうずくまってしまう。

行動が必要なのだ。