日銀金融政策の破綻、日銀債務超過

日銀は一国のGDPに匹敵する金額の国債を買いまくり低金利政策を遂行している。発行国債総額の半分に達する。これだけを見ても、日銀金融政策は破綻していると言える。

日銀の金融政策は物価の安定を図ることを通じて経済の発展に資することである。その手段として、国債を売り買いし、金利を調節する。国債を買い国債の値を上げれば、国債についている金利は国債の値に比べて、相対的に低下する。つまり利回りが低下するので、金利の低下になる。金利が低下すれば、貸し出しが増え、経済の成長に寄与するという考えだが、こんなことを8年もやっても効果がない。効果がないという事は、既に借