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よくあるご質問

君死にたまふことなかれ

 ロスケのプーが、誰のものでもない、自分の戦争に突然「部分的」動員令を発した。さすがに、国防相に言わせるのではなく、自らマイクの前に立ったが、自分は安全なところにいて、決して銃弾が飛び交う戦場に立つことはないことを疑うものは皆無である。ロシアでは、兵役回避で国外脱出に殺到しているのはむべなるかなだが、飛行機代も10倍に達しているというし、望みどおりにできるのは、ほんの一部である。悲惨なのは、SNSに腕を折る方法の検索も殺到している。すこしでも痛みを和らげるという必死の思いなのか。ますますロスケのプーへの憎しみがつのる。

 突拍子もないこと、と言われるかもしれないが、この、ロスケのプーの愚挙を聞いて思い浮かべたのは、歌人、与謝野晶子が、日露戦争に召集される弟に向けた「君死にたまふことなかれ」の詠である。

 この詠は五番まである、という言い方は正しくないと思うが、他の言い方をを知らないので、そう言わせていただくが、1番、2番はよく知られていると思うが、それ以降は、ご存知の方はあまり多くないと思われる。高校生の時、この詠を知ったが、そのうち3番については、よくぞここまで言えたと、感動すら覚えたものである。女優・渡辺美佐子が晶子を演じたドラマで、石を投げられる場面があったほどである。

こういう詠である。

君死にたまふことなかれ
すめらみことは戦ひに 
おほみづからはいでまさね
互(かたみ)に人の血を流し
獣の道に死ねよとは
死ぬるを人の誉れとは
おほみこころの深ければ
もとより如何で思されむ

この詠を終りまで読むと、思わず涙が出そうになる。

明治の時代も、真の意味で天皇親政ではなかったが、21世紀のロスケ国は、及ぶべくもない恐怖の権力者を生み出した。多分、プーがいなくなれば、少なくてもその時点での戦争は終わる。犠牲者が無意味に増えるのは、いたたまれない。

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