「雪國」(ゆきぐに)は、歌手・吉幾三が1986年に
発表した作品です。
作詞・作曲とも吉自身によるものです。
「俺はぜったい!プレスリー」「俺ら東京さ行ぐだ」
などのコミックソング路線から、本格演歌路線への
転向を図った曲でした。
「正統派演歌で売れるわけがない」という当時の
プロデューサー、千昌夫の反対を押し切って発売し、
ヒットしたことで、コミックソング歌手の
イメージを払拭し、演歌歌手として認められた
記念すべき一曲になりました。
発売年の1986年に初出場した第37回NHK紅白歌合戦
での歌唱でさらに認知度が増