連載:紙上句会

双樹神戸句会10月例会得点上位句

私の所属します双樹神戸句会10月例会の作品集が届きました。兼題「釣瓶落し・当季雑詠」、9名参加、45句で競いました。得点上位句を掲載させていただきます。私は、2位と、3位に2句入りました。

1位 床下に古代の遺跡秋高し (k.k)
[評]中国の兵馬俑の遺跡を思い出す。ガラス敷の下に人と馬など大行進。

2位 捜索の声止む釣瓶落しかな (一世)
[評]日のある間と時間が限られる捜索。打切に関係者の心情は乱れます。

3位 竿先の撓みへ釣瓶落しかな (一世)
[評]あっ引いている。最後の一投に当たりがあった。

3位 街路樹へ鳥語渦巻