洋楽自分史 4. 高校時代(1)フォークを中心に

60年代のフォークブームについては既に触れたが、先駆けという意味では50年代に既に兆しがあった。
私の最初に認識したフォークソングと言えば1958年にキングストン・トリオで流行ったTom Dooleyで、これは実在の西部の殺人事件の曲だった。次に来たのが1960 年のブラフォーのGreenfields, Green Leaves of Summer, 1961年のHiwaymen の「漕げよマイケル」だった。引き続いて「花はどこへ行った」やPPMの「500マイルも離れて」が出てきて、私の高校時代前期はフォークソングを聞いて暮らしている感じであった。同時