クルマ三昧の頃は、余りに見えなかったものと今更も感じての後悔の中です。

何時も点と点だけ、それも止められる場所だけで多くを知った気でした。


今は電車やバス、そして歩く濃厚な日々です。

町行く人を見るゆとりだけで無く、電車内の様々もまた旅の香りです。


電車の構成も色合いも、さらに乗り心地もまた旅の味わい。

時折、乗り違えて慌てて戻るスゴロク旅です。


駅のホームに降り立った時もまた、多くの情報を五感に変わります。

何時も小さなライトシリーズのミラーレス一眼レフと広角レンズは、右手の中です。


街歩