夢の中に生き描きながら燃え尽きてしまった素敵な女性にやっと会えました

1955年生まれですから5歳程若い女性でしたが、この天才女性は31歳でアッと言う間に散っていってしまいました。

今回は、没後35周年のもの。


残された作品は30点余りですが・・・死の迫った未完成のものが、実に痛々しい。

さらに自分でも感じていた様で、小品が多くなります。


そんな彼女は、清原啓子さん・・・未だ生きていたなら67歳です。

さらに彼女の選んだ表現方法が、手の掛かる銅版画ですから切ない。

もはやその原画になる素描自体が素晴らしい!!


今回見に行ったのも、偶然に電車の中吊り広告ですからの幸運です