連載:故郷の南志見城山物語

能登王朝の楽園・その旅情今も

 東京から能登に住み着いて郷土史家となった藤平朝雄さんは、半島を舞台にした旅情文学、能登詩歌巡礼十二景(人)/昭和初期の客人の置き土産として、図書館祭りなどで講演している。

半島舞台の旅情文学の代表は、花形女優5人余の映画化「伊豆の踊子」、太宰治「津軽」の作品としている。共に作家の精神が安定していた時代としている。

能登半島舞台で話題となる旅情文学はどんなんものなのか。尚、詩歌巡礼の初見は家持の巡視(748年)がある。
**舟木切る能登の島山
https://smcb.jp/diaries/8386507

昭和6年の与謝野晶子歌碑「