連載:花万朶

水車のある教會 青空文庫   

眠れない夜や、朝早く起きた時は本を読む。

そんな時は、もっぱら青空文庫の小説を読む。

紙の本ならば、ベッドで読むのは灯りが要るが、スマホで青空文庫の本を読むと灯りは要らない。

今朝は、O・ヘンリーを選んだ。
O・ヘンリーの短編集は文庫本で全部読んだが、何度でも読みたくなる。

彼の作品は、青空文庫ではまだ5篇しかない。どれもよく読まれた作品である。

今回は『水車のある教會』をピックアップ。
読み進んで、最後の部分になるといつも胸が詰まってきて、涙が溢れてくる。

感動的な作品。

ページ数にすれば10ページにも満た