「青空文庫」の日記一覧

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水車のある教會 青空文庫   

眠れない夜や、朝早く起きた時は本を読む。 そんな時は、もっぱら青空文庫の小説を読む。 紙の本ならば、ベッドで読むのは灯りが要るが、スマホで青空文庫の本を読むと灯りは要らない。 今朝は、O・ヘンリーを選んだ。 O・ヘンリーの短編集は文庫本で全部読んだが、何度でも読みたくなる。 彼の作品は、青空文庫ではまだ5篇しかない。どれもよく読まれた作品である。 今回は『水車のあ…

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ねぶくろ劇場 その六 『河童(抄)』芥川龍之介

朗読に著作権フリー素材を加えて動画化した「ねぶくろ劇場」の新作です。 『河童』は芥川龍之介が1927年(昭和2年)に発表した「当時の日本社会、あるいは人間社会を痛烈に風刺、批判した小説」(Wikipedia)です。 精神病院の入院患者「第二十三号」が、河童の国へ行った経験を語る物語。 全編を朗読すると2時間半かかります。 朗読だけならば全編に挑戦したいところですが、画像や効果音等…

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「牛をつないだ椿の木」 新見南吉

新見南吉の有名な作品なのでご存知の方も多いと思いますが、概略を… 主人公は村の青年。村人や街道を行く人が水を飲めるようにと、街道脇の土地を持っている村の有力で大地主の所へ「井戸を掘らせてほしい」と頼みに行きます。病に臥せっている地主はダメだと取り付く島もありません。諦めて帰ろうとすると地主の息子が「親父はもう永くない。オレが跡をついだら井戸を掘らせてやる」と青年に告げました。 その時以来、青…

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古本を読むと色々あります。

『水晶の栓』 モウリス・ルブラン 初出:「新青年 (第二巻第九號)夏季増刊」    1921(大正10)年8月 青空文庫から拾いました。 アルセーヌ・ルパンが大活躍 下記3点は作中のルパンの会話です。 時に銭型平次風、時に遠山の金さん風または鼠小僧風と翻訳も時代を映しているようで面白いですね。 大正10年の読者にとってルパンのイメージは、切れ者ではあってもスマートという感じでは無かったので…

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中国で読書三昧。意外な事がわかる。

星期ニ6/9上海から南に直線で160km寧波(ニンボー、日本語読みネイハ)、20~23℃今日も雨。 洗濯をしようと思ったが、できず。まあ、たっぷり着替えはあるので慌ててする必要もない。 ……………………… こう言う日は読書三昧。青空文庫で太宰治の「人間失格」を、恥ずかしながら、初めて読む。 (青空文庫…著作権が消滅した1万3千作品をPC、タブレットやスマホで無料で読める文庫) 太宰治…

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白い花

高知 明徳義塾、 栃木 佐野日大に負けてしまいましたね。 でもいい試合だった。 両校の「一生懸命」が、 じんじん伝わってきました。 涙が滲んてくるようなゲームだった。 ここ数日、少し背伸びをしていたようだ。 外出するつもりで、 いったん自宅を出たが、 近所のコンビニで珈琲を飲んでいるうちに、 なんだか大儀になってきた。 昨日、総合公園を歩き回ったせいだろう、 足の筋肉があちこち痛…