連載:愛犬テリー

愛犬テリー最終項


テリーが我が家の一員となった夜。

玄関の隅にゴザを敷き、その上に古着を何枚か敷いたベッドを作りました。夜中何度も起きてテリーを見に行く度に嬉しそうに尻尾を振って泣き、抱き上げる度に見悶えます。

最後には親には内緒で私の布団に入れ一緒に寝たのですが、明くる日バレて玄関に寝かすことを厳命されました(><;)

当時の田舎には犬を室内で飼うという感覚が無かったので私も承知するしかありません (^。^ :)

とても賢い犬でした。

親父が近所の商店に行くと後をついて行き、話好きの親父は暫く帰らないので「テリーこれ持って先に帰っちょい