連載:ネット句会

ネット句会「気まま句会」12月例会高得点句

私が所属していますネット句会「気まま句会」の12月例会が終わりました。
兼題は、小晦日(こつごもり):12月30日のこと。年木樵(としきこり):年内に、新しい年に使う薪を伐りだして来ること。と難しい題でした。参加16名、80句を互選で競いました。私は、2位に入りました。得点上位句を掲載させていただきます。

1位 年木積む曲り家馬の貌隠す (峰月)
[評]南部地方の曲がり家は馬小屋になっているらしいが年木が積みあがって馬の顔が隠れるとは兼題の時代の日常がリアルに感じられる。

2位 小晦日ゆっくり動く象の耳 (一世)
[評]兼題「小晦日」の