何を求めるのか自然と鎮魂へ   !

昨日は、埼玉・寄居の玉淀河原から五百羅漢・円良田湖へ冬の山歩きを満喫した。枯葉を踏みながら木々の間からこもれ落ちる太陽は夏のそれと違って心なしかぬくもりを感じない。夕方には冷たい風が顔に当たるころ湖から秩父鉄道の波久礼駅へ、日本で一番北で栽培されるミカンで知られる。

秩父の武甲山から熊谷のセメント工場に運ばれる石灰石を積んだ機関車にけん引される貨車が引込線で待機する。こんな風景も都心では見られることもない。のどかな里山での一時、この空間は一時の心を癒してくれる。ここには世間の殺伐とした醜さはなく、静まり返る平和な風景が一時の歴史を乗り越え現在まで永