奇跡の水

 よく言われることだけど、水は液体であり、個体でもあり、気体にもなる不思議な物質だ。凍って個体になっても、液体の時より軽い。気圧が下がれば100度以下で蒸発してしまう。

 しかし、冷やされてまた地表に戻ってくる。地球における水の絶対量は変わらない。

 地球は水の惑星。海や川ならず、生命の中にも血液や体液として脈絡と流れている。

 太陽系の中で水が液体として存在しているのは、地球だけ。チャポンシャポンしたプールの中で、地球物理学を考える?

 水と同じく空気もなくてはならない。どちらも効率よく使って、泳ぐ。エラがないのに、水中での呼吸