辺りに漂う煙り



 今年最後の回覧板が回ってきた

 隣に持っていく時 外の風景は夕刻の仄かな茜に包まれていた

 辺りには草を焼いたのか 微かに煙が漂い良い香りだった

 子供の頃を思い出す

 気温はやや低いが寒くはなく 何だか懐かしいような時間帯

 昼餉はお粥にした  ジャーで炊くと一時間

 昔は鍋で御飯から美味しいお粥を炊いたものだ

 もちろんお米からでもOK!

 炊き上がった熱々に 卵を割り入れて頂く

 今年もあと僅か  何とはなしの感慨がある

 

カテゴリ:日常・住まい