今年最後の回覧板が回ってきた 隣に持っていく時 外の風景は夕刻の仄かな茜に包まれていた 辺りには草を焼いたのか 微かに煙が漂い良い香りだった 子供の頃を思い出す 気温はやや低いが寒くはなく 何だか懐かしいような時間帯 昼餉はお粥にした ジャーで炊くと一時間 昔は鍋で御飯から美味しいお粥を炊いたものだ もちろんお米からでもOK! …
私達の子供のころは学校で使う紙はすべて わら半紙という少し茶色の紙でした。それにHBという鉛筆で文字を書くのだけれどあんまり綺麗に書けない~しかし当たり前と思い使つてました。材料は実際わらなのか木の屑チップなのかわかりませんが~~だから濃く書きたいときは鉛筆舐めてね~試験はガリ版刷り と言い先生がロウ紙の上に硬筆という鉄のふでで削り書くのね~そしてインクのローラーでそのわら半紙にひとこすり1枚と…
子供の頃 遊んでばかりいて 勉強しなかったことで 社会人になって 身にしみて感じさせられた 学ぶことがいかに大切か だから歳取った今でも学び続け 学びの楽しさを思う存分味わっている 学びに遅いということはないようだ 特別に格好よい方でも なかったことで 己を見失うことはなかった チヤホヤされることもなかったので お陰で我が道を歩め それなりの人生を送れている 掛け替えのない妻や子供達 …