私が所属しています大阪南句会１２月例会が終わり、作品集が届きました。
私の俳句活動の今年最後の句会です。兼題：白鳥・水・当季雑詠で、参加１１名、５５句を互選で競いました。
高得点句を掲載させていただきます。私は３位・６位（2句）入りました。

１位　哀しみに少しよごれて白鳥来　（i.r)
[評]「哀しみに汚れる」がいい。長い旅路の苦労を想像す。

１位　丸くなりし影持ち歩く冬至晴　（m.s)
[評]持ち歩くに惹かれた。道行く人の影も皆丸い。

３位　水掻きも拡げ白鳥湖に降る　（一世）
[評]観察眼の賜物。沢山の白鳥が降るように降りて