今日の話題 1/1

商売人が使っていた調理皿は写真のごとく、年輪が数えられますから、少なくとも200年は経ている桧(ひのき)です。その調理皿を丸鋸を使って心部から切り出し、さらに丸鋸を使って2cm位の深さのくぼみを作りました。くぼみの中央部には3+9=12個の小穴を明けました。小穴は料理から出る水分を皿の下面に置く平面皿に受けるのです。
この木製大皿を使って、昨晩は年越し蕎麦を頂きました。たっぷりの水を大鍋で沸かして、撹拌しながら沸騰する信州蕎麦を茹でて、一気に冷水で洗浄です。洗浄した水気のある信州蕎麦をトングでこの木製皿に小盛でいくつも積み重ねます。水気の心配はありませ