昨晩の一人宴会では鳩徳利で酒を燗しました。

 昨晩の「一人宴会」で日本酒の純米酒をヌル燗で口に運びました。

 ヌル燗に使った酒器は「鳩徳利」です。酒を注いだ鳩徳利を炭を熾した火鉢の灰の中に差し込み酒の燗をする酒器です。

 鳩の様な形をし、陶器製で今でも京都の骨董商では見かけます。

 普通の「お銚子」で湯燗をするより、少し時間は掛りますが、酒が旨く感じるのは私だけでしょうか。

 日本酒の味を覚えたての頃、東京浅草の居酒屋では多くは鳩徳利を使い酒の燗をしていました。

 その頃を忍んで、昨晩は鳩徳利を使ってみました。

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