[ 花の盛りは五、六十・六十七十は恋愛盛り
七十八十は嫁入り盛り・くよくよしゃんすな・お身の毒・・・
女には年齢(とし)の数だけ花が咲く。
78本の花束を抱いて香り高く華やいで生きる、
愛しのシルバーレディー歌子さん、清く正しく美しくをモットーに、口八丁手八丁、歌って踊って大活躍!
「姥さかり」」「姥ときめき」に続くお馴染みのシリーズ、待望の第3話 ]
その第3話「姥うかれ」を本棚の片隅で見つけて読む
この物語の主人公78歳になる歌子さん
彼女の生きた世代はいまから30年余り前の平
連載:老いのつぶやき