雨の中での焚火


 最近はキャンプブームとかで各地のキャンプ場は賑やかだ。冬でも結構キャンプを楽しんでいる人もいるらしいし、ソロでも楽しんでいるようだ。キャンプは楽しい。中でも焚火はさらに楽しい。しかし、キャンプ場では焚火台でやらなければいけないし、薪もキャンプ場で売っている薪を買ってするしかない。勝手にそこらへんの薪を取ってきてはいけないそうだ。

 ところが山の中での焚火は比較的自由だ。山の中と言っても場所は山奥の沢沿いの開けた河原で不時露営(ビバーク)するときに限る。沢登りでの焚火は単に暖を取るだけでなく炊飯をする大事なものだ。乾いた薪なら造作なく焚火はでき