咲きたいから咲いた薔薇では無く、秋の終わりに蕾をつけてしまい、寒くて咲く時期が遅く成ってしまった発育未熟・・・
運の悪さ・・・か!?
漸く小春日和で、ささやかに恥ずかしがりながらの少ない小ぶりの薔薇たちです。
それでも目立ってしまう健気さです。
寒さの中で、耐えながら咲く健気さゆえに出来るなら冬薔薇は、“ふゆそうび”と讃えたいものです。
態々咲かせたものでは無く、住宅街の中でポツンと見事な姿を見せ付けますから。
温室育ちでは無い、耐え忍んだ見事さは、花言葉でさえも“輝かしく”の誇り高き心情にもなる様です。