昔、ツァーだったと思うが 秩父大滝の三十槌(みそづち)の氷柱を観に行った時、河原へ降りたところに貧弱な氷柱があり、その先にたくさんの氷柱があったのだが、河原に「この先は人工の氷柱エリアです」と表示があった。
そうしたら、観光客の一部の爺さんたちが「なぁんだ、この先は人工氷柱だってよぉ … 」と、売店の方へ帰ってしまった。
こだわりのない若者たちは「おぉ、こっちの方がすげぇや。あっちはもっとすげぇぞ … 」とはしゃいでいた。
人工の何が悪いのか。爺さんたちは人工の靴を履いて人工の服を着て、人工の道路を走る、人工の車に乗って来たんじ