庚申寺の青面金剛童子と三猿について

昨日は祈年祭で冨士社、庚申寺、稲荷様、役の行者様のお参りがあった。
冨士社は神主だが他はお隣の禅寺の住職がお参りしてくれた。
豊川稲荷は妙厳寺という曹洞宗の禅寺でもある。
永平寺の現貫主は、この豊川稲荷の出身。
神仏習合、多神教のことを考えさせられる。
特に庚申寺は、神護山庚申寺といいお隣の善住禅寺の末寺になっている。
ところで庚申信仰を調べてみると天台僧により平安時代に日本に伝えられたようだ。
道教色が強く、仏教、神道も関係しているが、元は稲荷信仰と同じインドの神様という。
江戸時代初期(1600年代)、一時庚申信仰がブームになり、この