今はアウトドア派ですが、遠い昔には良く映画も観ていたようです。
多くの記憶の中に好きな映画が有りますが、小説を読んでから観た映画もまた少なく無い様です。
やがて読む側から、作る側にもなったのですが、そうなるとまた読む事も無くなり、資料に変化してしまったようです。
人間とは、どうも立場が替わると生き様までも変化する様です。
その中でも半世紀前に観た映画で、“パピオン”はかなり衝撃を受けた自叙伝でした。
映画では南海の孤島の刑務所からの脱出で終わりますが、彼の執筆作業は脱獄に成功してからのことですので、奇跡的な事柄でした