連載:日常で感じたこと

映画「私は貝になりたい」

ロシアがウクライナを侵攻して約1年ほど経つが、いまだ収束する兆しが見えない。
そこで戦争を考えるいい機会だと思い、この間防衛省の見学と靖国神社内にある遊就館(軍事博物館)へ行ってきた。
省内には極東国際軍事裁判(東京裁判)の法廷となった大講堂などを移設・復元した「市ヶ谷記念館」があった。

そこでもっと裁判のことを知りたいと思い、今さっき「私は貝になりたい」という映画を借りてきて観た。
この映画が忠実に実話に基づいているのなら、あの裁判は理不尽なものであったと言わざるを得ないと思う。
時の最高権力者の天皇陛下が裁かれず、C級戦犯の主人公が絞首