●味覚と言われるものは現在5種類が発見されている。甘み、塩味、酸味、苦み、そして最後にうま味だ。うま味は日本人が発見したというか証明したものだが、アジアの食には欠かせないものだ。

●実は、このうま味はこの２０年くらいでようやく科学的に解明されてきた。以前は認められてなかったんだね。主役はグルタミン酸だ。昆布の中には１００グラム中に２４００ミリグラム持っ含まれ、ダントツだ。次がパルメザンチーズの１２００ミリグラム、３位がトマトの１４０ミリグラムだ。

●日本で有名なのは、味の素だが、タンパク室のグルタミン酸に水酸化ナトリウムを加え、グルタミン酸ナ