連載:姥のつぶやき

納豆味噌汁


  斜め読みをまじえながら、中だるみを感じながら読書は続いている

  一日の活力源といわれる朝食 

  江戸が舞台の口入屋用心棒を読んでいると
   暖かいごはんと味噌汁が必ず出てくる

  具はわかめ・豆腐そして納豆など
  煮干しなどをたっぷり使った出汁の旨みの効いた味噌汁に
  かまどで炊き上げた 米粒が立った炊き立てのご飯は最高の贅沢
  それに梅干しと漬物 鯵の干物や塩鮭がつくとご馳走である
  納豆かけご飯もよく出るが
  それだけでなく納豆の味噌汁もよく登場する

  江戸時代から納豆の味噌汁は江戸っ子