さんが書いた連載姥のつぶやきの日記一覧

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となりの男 柳谷郁子著

 連休は読書三昧で籠るつもりで   佐藤愛子さんの作品を探したが、目的の作品に出会えず   なにげなく手にした柳谷郁子著「となりの男」   その表紙をどこかで見たような気がして・・・  ちょっとした作品が雑誌で評価され、小説家になる夢を捨てきれず  勤めの傍ら小説を書き続ける主人公の男の家に  小中学校の同級生・湯川秀樹が風呂敷包いっぱいの原稿を抱え  「作家になりたいんや」と押しかける  …

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連休はこもる予定だったのに

 やはり吉野山かな  そうだ!西行庵へいこう!  中千本までバスで行けば何とかなるかもと出かけた・・・が    吉野の駅に バスはいなかった  シーズンオフで運休らしい  観光案内所にも人影がない なんとも閑散な駅前風景  しかたない 行けるところまで歩こうと七曲坂を歩き始める  まだ空気はヒンヤリしているが  今日の気温は29℃の予報  空は青く ウグイスの鮮やかな鳴き声がきこえる  や…

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新緑の吉野はかんさんとして

 水分(みくまり)神社はどう行けばいいかしら?  あぁ そこの坂道をずっとのぼって行けばたどり着きますよ   たしかに坂道が延々と続く   さいきんは なだらかな坂道がつづくといささかきつい   こんかいは中千本までバスに乗った   バス停から約45分歩く と教えられたが   さてここからどうたどれば? 思案にくれる      しかたない!道標を頼りに坂道をのぼり   地元の人らしい方に教…

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 いつものように いつもの道を

 お天気がいいから 歩いてこよう・・・と   日曜をしょうちで 出かける    やはり 電車は混んでいた   いつものように 南禅寺の三門からスタート   三門を跨ぎ 結界に入る   萌えはじめた柔らかい新緑がめにやさしい   ちょっとだけコースをかえて   盛りをすぎた枝垂れ桜をながめ うらみちを辿る   青空のもと 気持ちはいいが     暑い陽射しが容赦なく照り付ける  …

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きのうの奈良は 暑かった!

 日曜日だけど この青空は見逃したくない   そんなことを思いながら出かけた 奈良   案の定 電車は混んでいた    結局 乗り換えた鶴橋から近鉄奈良まで立ちん坊!   立って居たのでスムーズに歩けたのかも   もくてきは 春日大社にお詣りすること    表参道の木陰がヒンヤリと気持ちよいと思える    この日の奈良は暑かった    あつさにうんざり 人出にうんざり!    とい…

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お花見は 早朝に

 今朝は少しお寝坊だったので    コーヒーだけ飲んで 家を出る   まだ青空はなく どこまでも空は白い    でも今日は土曜日 お花見が始まるだろうから   近くの「岩が平公園」へ    入学シーズンの記念の撮影が始まっていた    初々しい姉妹のベレー帽がかわいい!    お願いして後ろ姿を撮らせてもらった   奥の方にやはり場所取りの敷物があり    そのちかくでははやお弁当を開…

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黑い椿と教会と そして ルルドの洞窟

 晴れたので京都を歩こうかなと 出かけたが   夙川駅の人の波を見て   あぁ お花見シーズンだと悟り挫けてしまった   せっかくここまで来たのだから教会の黒椿を見て帰ろうと   近くの夙川教会に立ち寄る   なにげなく立て札をみると「→ルルドの洞窟」とある   思いがけず身近にルルドの洞窟があると知る   あいかわらずそそっかしいから   しゃがんで立ち上がるとき看板の端にいやというほど…

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じんせいは 波紋のなか?

  人生なんて 波紋のなかに佇んでいる   ふと そんなことを思った   水面にゆらぐ 波紋   その往くへを たどりながら   もうあと戻りのすべもなく   ゆらりと 活きて 生きる    それが人生なのかも・・・    ※ 大きな波紋をつくり 飽きることなく水に潜っていたカワウ       やっと大きな魚を捉え一飲みすると       再び水に潜ることなくのんびり泳…

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読書灯を贈られて

 LEDライトは眩しいからとぼやいていたら  娘たちからコンパクト蛍光スタンドの読書灯を贈られた   母の日だったかな?   それとも誕生日のプレゼントだったかな?  目が疲れるからと読書はサボっていたが  試しにと  きのう・きょうで一冊読み上げた  手元を照らしながら読めるのでなかなかの優れもの  とはいえライトの位置の調整にコツがいる  読み物は 佐伯泰英の読み切り「浮世小路の姉…