連載:宗教‣教会・信仰など

ある一日(1859)

 突然変なタイトルを書いてしまった。どの一日をとっても、24時間でしかありえないのに。そして、ある意味では、どの一日をとっても、当人にとっては、前人未到な一日ではあるはずだ。もちろん傍から見れば、同じようなことの繰り返しなのかもしれないが。

 wakohは昨日、たまたま、纏まりのない、自分なりにはある程度多様な経験をした。91歳の老残にしては。そのことが顧みられたのだった。

 日曜日には、教会の礼拝がある。だが、3年2カ月前からのコロナ禍の故に、オンラインの仕方で、礼拝に与るようになった。昨年2月に、自動車を避けようとして自宅間近の小路で、転