大江健三郎さんが亡くなられたのは、2023年3月3日だったらしい。それを知ったのは、3月14日の朝刊においてだった。今日はすでに18日。報道されてからも、4日以上経っている。逝去後からはすでに半月。
内外の極めて多くの方々にとって、そうであったように、wakohにとってもショックだった。
死は、いずれかは訪れる。それは避けることのできない運命ではある。だが、前人未到の、卓越した、輝かしい人生を送られた方が、亡くなるなど、思われなかったのも事実ではある。88歳で、老衰であったとか。遅まきながら、謹んで哀悼の誠を捧げるものである。
殆どの方にと
連載:人間関係・交わり