映画「シャイロックの子供たち」を観てきた

なかなか興味深いストーリーだった。配役がピッタリだ。

映画は、シェイクスピアの戯曲「ヴェニスの商人」から始まる。シャイロックは強欲な金貸し。借金を返済できなかったアントニオの生肉を切ろうとするが・・・。

この着想から銀行のお金の話が進んで行く。おもしろい。金曜の夜にATMからお金を一時的に持ち出し、競馬で当てて、月曜の朝、元に戻す銀行員。融資した10億円が消える。それを暴くエンターテインメント。

「金は返せばいいってもんじゃないんだよ」この言葉が終止キーワードとなって付きまとう。「金か、魂か!」

テレビで放送したら、絶対もう一度見