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背を伸ばし春野を共に一歩づつ 淡雪
母の雛今年も共にリビングに 淡雪
待ち合わす横浜駅や春の午後 陽清
飾られしロビーの雛に真向ひて 陽清
梅東風やパンダ見送る人の波 陽清
イヌフグリ地上の春の目覚めあり 夏生
白き鳥飛びたつすがたこぶしかな 夏生
雨の下ぐんぐん伸びよ土筆坊 巴琴
桜花匂ふ下には菫かな 巴琴
背を伸ばし春野を共に一歩づつ
ご夫君とともに、おそらくは支えながら春野を歩く作者の感動が「一歩づつ」に込められて読
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背を伸ばし春野を共に一歩づつ 淡雪
母の雛今年も共にリビングに 淡雪
待ち合わす横浜駅や春の午後 陽清
飾られしロビーの雛に真向ひて 陽清
梅東風やパンダ見送る人の波 陽清
イヌフグリ地上の春の目覚めあり 夏生
白き鳥飛びたつすがたこぶしかな 夏生
雨の下ぐんぐん伸びよ土筆坊 巴琴
桜花匂ふ下には菫かな 巴琴
背を伸ばし春野を共に一歩づつ
ご夫君とともに、おそらくは支えながら春野を歩く作者の感動が「一歩づつ」に込められて読