連載:映画

映画 燃ゆる女の肖像 絵画のような映画でした

2019年 フランス映画

18世紀。
結婚は親がきめて、逆らえない。
まして同性との恋などあり得ない時代の
女性ふたりの物語です。

肖像画をメインに
美しい絵画をみているような映画でした。

いまは多様性の時代と言われ
いろんな恋愛があるのだ、と頭でわかっていても
理解しにくいことが正直あります。

でもこの映画では自然にその世界にはいり、
理解することができました。

別々の道を歩いていても
そのひとのシグナルをみつけ、
そのひとの無事を知り、幸せを祈る気持ち。
切ないです。

とても良い映画でした(^_