連載:吟行

双樹神戸句会4月吟行高得点句

私が所属しています双樹神戸句会の4月14日吟行の作品集が届きました。吟行地は神戸三宮の花時計のある公園と児童図書館から神戸税関、神戸港を歩きました。
参加者6名、集句48句を互選で競いました。得点上位句を掲載させていただきます。私は、好成績でした。

1位 惜春の秒針赤き花時計 (o.g)
[評]惜春の秒針「赤き」と具体性をいただいた。

2位 絵本手に双子の走る春館 (一世)
[評]確かに二人の女の子が走っていた。そこをすかさず描写。

3位 春天へ荷上げのクレーン林立する (一世)
[評]神戸港は大規模、よく港の景色が見える。