中学の頃(昭和32年?)学校から
映画鑑賞の授業があり近くの映画館に
観に行きました、
内容は戦後の暗い時代に生きる家族の葛藤です
鉄道員の父親はストライキの先頭に立つも
給料の問題で スト破りの仲間に転じる苦悩、
お金がなければたちまち暮らしが出来ない事情
その娘さんのセリフが
「私だって父の仕立て直した外套で我慢してる」
今も私は覚えています
私の家庭も シベリア復員の父の稼ぎで
家族は精いっぱいの 暮らし向きでした
暗い画面に(白黒映画)鉄道員の苦悩の顔
仲間のためにストライキを実行するか
はたま