東京、旧日光街道「千住宿」を歩く   !

昨夜からの雨が残る早朝、東武鉄道東京スカイツリ-ラインの牛田駅から、墨東通りを千住大橋へ、松尾芭蕉が深川から船で隅田川(荒川)をさかのぼり千住宿から、奥の細道への出発地として知られる。

隅田川(荒川、入間川)に、徳川家康の命を受けた伊奈備前忠次が奉行となり文録2(1593)年架橋工事がはじまり、翌年に完成、現隅田川に初めてかけられた橋であったために「大橋」とよばれ、のちに「千住大橋」とよばれるようになつた。このことで仙台の伊達家や秋田の佐竹家など江戸に向かう大名行列や多くの旅人でにぎわうようになる。

松尾芭蕉は「伊賀の国」の出身で神田川改修工