「芭蕉」の日記一覧

会員以外にも公開

山深く 誰が神ぞ坐す、、日々、一歌114/365+1

日々、一歌114/365+1 山深く 誰が神ぞ坐す 猟神塔 筑前国早良郡曲渕郷の、曲渕城跡でもある曲渕神社の奥に、「猟神」と刻まれた大きな碑がしめ縄をまとい坐る。猟の神様と云えば諏訪神。その本宮は、信州の諏訪神社。祭神は建御名方神と八坂刀売神。村の猟師殿が勧進しあうたらうか、、、

会員以外にも公開

奥千本「西行庵」

「吉野山花のさかりは限りなし 青葉の奥もなほさかりにて」 旅に生き旅に死んだ芭蕉も西行の歌心を慕って二度にわたり吉野を訪れて 「露とくとく こころみに浮世 すすがばや」と詠んでいます。

会員以外にも公開

新芽いで 、、日々、一歌93/365+1

日々、一歌93/365+1 新芽いで カササギつがい 家建つ 夫婦かとも思うけれど、音の強さ、勢いをとり「ツガイ・番」。結句はあえて字足らずで、旋律を崩して強く、、

会員以外にも公開

寝入りにはフクロウ、、日々、一歌90/365+1

日々、一歌90/365+1 寝入りにはフクロウ 寝覚めにはウグイス 床のなか 大字余りの上に、フクロウは冬、ウグイスは当たり前に春。季語重なり。異なる季。自由律なのだ!季節の変転を詠むのだ!と、自画自賛なのだ! 90日首句目、早くも一年の1/4を消化したのだ!

会員以外にも公開

花の雲 鐘は上野か 浅草か

昔の昔茣蓙を敷いて ちょっと昔ブルーシート 今立入禁止   上野改札から出られないほどの大混雑がやってくる。     桜もすごいが人出もゴミも。  1年待ってわずか10日の桜かな   浅草寺界隈から隅田川両岸の桜も◯**&語でいっぱい。      全国に いつもと同じ 花が来る        半次郎チャート板をみて1日暮らす。。    年金生活者ばかりなのに不動産と株だけは上がった。     …

会員以外にも公開

この秋はなんで年寄る雲の鳥  芭蕉

 本文 旅懐(旅の想い)芭蕉   この句は、その朝より心に籠りて、念じ申されしに、下の五文字にて寸々の腸をさかれけるにや。これはやむごとなき世に、「何をして身のいたづらに老いぬらん年のおもはんことぞやさしき」(古今集 読人知らず)を切に思はれけるか。されば、この秋は如何なることの心に叶はざるにかあらん・・・  今年の秋は、なぜこんなに老いの寂しさが身にしみるのか   はるか…

会員以外にも公開

流星を 呑んで、、

流星を 呑んで貴き 雷の山 進 昨日から芭蕉風 「貴く」もイイと思うけれど、このたびは「貴き」で無難に。「雷の山」を「富士の山」に代えれば、全国区の作になるけれど、敢えて。カミナリと流れ星の光というところで、視覚、絵としての共振もあるし、、 式部・由里子日記拾遺 https://frcodon.yoka-yoka.jp/c55784.html

会員以外にも公開

上洛の、、

上洛の 刻、風に聞く 多々良川 進 芭蕉風、、 「五月雨を」・「夏草や」を真似て、、、 画像/香椎宮・御島神社例祭 式部・由里子日記拾遺 https://frcodon.yoka-yoka.jp/c55784.html 【那国王の教室・ご案内】 ウメ咲く福岡城の「福岡城命名3つの異説」 https://frcodon.yoka-yoka.jp/e2337731.h…

会員以外にも公開

芭蕉の実がなってきた

芭蕉の実がなってきました。 芭蕉は日本バナナとも言われていますが、 食用にはなりません。 昔我家で育てたことが有りますが、 増えすぎて困るので移植しちゃいました。 そして、我が家のパインも食べごろか。

会員以外にも公開

この秋はなんで年寄る雲の鳥  芭蕉

  今年の秋は、なぜこんなに老いの寂しさが身にしみるのだろうか   はるかな雲の中に消えて行く鳥が見えるが、まるで漂泊の生涯を送ってきたわが身のように感じられる  元禄7年9月26日、芭蕉51歳の作  芭蕉は9月29日に病床に臥してから、亡くなるまで立ち上がることは無かった  その3日前の作とされている  旅懐(りょかい)  この句は、その朝より心に籠りて念じ申されし…

会員以外にも公開

俳句・更衣

5・7・5で遊びましょう。 更衣の季節。 あなたの更衣はどうですか? 1.更衣の俳句を読んで好きな俳句を教えてくださいね。 2.あなたの詠んだ俳句を紹介して頂けたら嬉しいです。 1.まあちの好きな俳句 *一つ脱いで後ろに負ひぬ更衣   松尾芭蕉 (芭蕉さんの旅の様子を想像できます。)

会員以外にも公開

東京、旧日光街道「千住宿」を歩く   !

昨夜からの雨が残る早朝、東武鉄道東京スカイツリ-ラインの牛田駅から、墨東通りを千住大橋へ、松尾芭蕉が深川から船で隅田川(荒川)をさかのぼり千住宿から、奥の細道への出発地として知られる。 隅田川(荒川、入間川)に、徳川家康の命を受けた伊奈備前忠次が奉行となり文録2(1593)年架橋工事がはじまり、翌年に完成、現隅田川に初めてかけられた橋であったために「大橋」とよばれ、のちに「千住大橋」とよば…

会員以外にも公開

芭蕉も驚く、これも東京バナナ、タマゾン川にもある亜熱帯の色合い!!

思いつきでのタイトルでは無く、江戸の海辺には、北斎や芭蕉のかつての住居もあったからですが、今でも記念碑や記念館、さらに歌碑も多く存在します。 さらに通り道の“深川芭蕉通り”も在るのも、江戸の歴史探訪にもなる様です。 まー、これも偶然の出逢いなのですが。 もはや隅田川も近かったので隅田川テラスも歩きましたが、芭蕉の句碑も多く見られました。 もの好きですが、残念ながら俳諧…

会員以外にも公開

能 鑑賞

生まれて初めて能を観ました。 国立能楽堂で“芭蕉”っていう演目です。 興味深かかったです。 私的には歌舞伎よりこっちが好きです。 野村萬斎さんの狂言“長光”という演目もありました。

会員以外にも公開

福田美術館「芭蕉と蕪村と若冲」

松尾芭蕉直筆の「野ざらし紀行図絵巻」が発見され、それが京都・嵯峨嵐山の桂川沿いにある福田美術館に収納されたという、日経新聞の5月24日の記事を読んで、スクラップしておいた。今回、正倉院展と同じ時期に、京都でその展覧会があると聞いて、楽しみにしてやってきた。 この「絵巻」に特に関心を持ったのは、昨年、出版した拙書「文学・文献の中のふるさと」にある。芭蕉の作品「野ざらし紀行」の中に“わがふるさと”…

会員以外にも公開

俳句再考・・・・芭蕉から現代俳句まで

俳句再考を購入しました。 発行     令和4年8月25日 著者     林 誠司 発行者    林 誠司  発行所    俳句アトラス 印刷・製本  日本ハイコム株式会社 定価     2200円

会員以外にも公開

★芭蕉の無念さがダイレクトに伝わりしばし沈黙【芭蕉辞世の句碑】

「旅に病んでゆめは枯野をかけまわる」まだまだやりたい夢半ばにして大阪の地で没した芭蕉 南御堂近くの貸座敷で亡くなった縁から大谷本願寺境内に句碑が大切に保存されていた まさにその一画だけ時間が停止しているような印象を受けた 大阪と松尾芭蕉の関係を知り彼が身近な存在に感じられた不思議さ