花も控えめ

「花が地面に落ちて、その存在を知る」
大袈裟ではありません、なんとも控えめな花です。

庭の中央に陣取って、「ヒメシャラ(姫沙羅)」と「シャラの木(ナツツバキ)」が数本、赤くつるつるした木肌、樹皮は古くなるとまだらにはげ落ち、秋の紅葉とともにそれだけでも十分目を楽しませてくれます。

・・・なのに、初夏に咲く花は意外と小さく、葉の陰で恥ずかし気に咲いて、2日ほどで落ちてしまいます。

あらためて花を観察してみると、実に美しい花だと思います。林などで見つけたら、素晴らしいですね。


写真は
 1.呼び方は「シャラの木」?「ナツツバキ