日本書紀巻第二十八
天渟中原瀛眞人天皇(あまのぬなはらおきのまひとのすめらみこよと) 上巻
天武天皇(てんむてんわう)
天渟中、渟中これを農難(ぬな)と読む。原瀛眞人天皇(天武天皇)は、 天命開別天皇(あめみことひらかすわけのすめらみこと)天智天皇の同腹の弟である。
幼いときには大海人皇子(おほしあまのみこ)と言われた。お生まれになった頃から好ましいお姿であった。
壮年に成られると男らしく武道に優れた方に成られた。
天文・遁甲(どんかふ)(星占い)に詳しかった。
天智天皇の娘の菟野皇女を