初夏の花との謳い文句でありながら、朝顔の季語は秋。
旧暦と新暦の一月余りのズレのせいですが、原種は日本古来のモノでも無く、遠い日に渡来したようで・・・
日本の夏の風物詩の朝顔市もかなり気持ち的には揺らぎますが、江戸時代に大いに品種が増えて楽しまれても来た様です。
元来が渡来ものですが、昨今では一年中咲いている西洋アサガオの存在もあります。
千年を超えれば、もはや日本の朝顔でも良いと思いますが、西洋アサガオとの大きな違いは咲く時期と、葉っぱに毛が無いことです。
日本の朝顔はツルを含め産毛だらけで、しっかり巻き付きます。