短期的な調整局面入り

前半のしとしと雨も一服、梅雨の中休みとなった。気分転換の為、少し足を伸ばし大きな公園を散策することに。久しぶりの再訪だが青モミジが格別美しく目に飛び込んでくる。少し先へ行くと池の畔の木陰で数人が思い思いに談笑している。水面を眺めながら新緑を謳歌している平和な風景が心の安らぎになる。

別の場所では朱色の花と実が飛び込んでくる。ザクロ(柘榴)だ。中東原産のこの花木、平安時代に日本に渡ったとされる。「桃栗3年柿8年」と言われるがこの木は実が付くまでに10年を要す。熟した果実に多数の赤い種子が入っていることから子孫繁栄の意味を持ち、世界的にも子宝のシンボル