日本人の生活の知恵というのは、今更ながら頭が下がる。この時期、カビが生え、食物が腐るなどの対策に「梅干し」という究極の保存食を千年以上前から伝統として作られている。奈良県のある旧家では天正4年(1576)に作られた梅干しが良好な状態で保存されているという。

今では当然のように作られているが、改めて日本人の「知恵」というものが、世界でも例がない程様々な知恵が培われてきている。近頃ではそんな日本の知恵をないがしろに、全て西欧の価値観が正しく、いいものなのだと政治家も官僚も推進に余念がない。

男女共同参画とかいう、日本の家族制度を根本から崩そうとす