京都曼殊院の国宝黄不動様

曼殊院の秘仏黄不動様の修復後の公開が今日までと言う事で、お仕事の後周ってきました。

雨を気にしつつ修学院の駅から曼殊院道を上がります、キツイ勾配の最後に出会う覆う緑と苔にホッとしました。
沓脱ぎから上がると前に訪れた時は工事中だった本堂(宸殿)が出来上がり、木の優しい香りが満ちていました。
奥に黄不動様が掛かって優しい目で此方を見ておられます、彫刻とはまた違い盛り上がった筋肉も何処か模写感を感じ、そして黄不動の名はその色にありました。

此方は門跡寺院でもあり寺宝も多く、狩野探幽の襖絵や足利尊氏をはじめ武田信玄、信長、秀吉、家康からの書状も