報告 2023年07月05日(水)00:11 会員以外にも公開 青空の海辺に深紅の夾竹桃 逆さ富士避暑宿白樺の皮葺き 青大将納屋に潜める半夏かな 牧野寥々 塩嘗めて窯焚きつづく半夏生 上野さち子 夕虹に心洗はれ半夏生 八島英子 村挙げて蛸食ふ慣ひ半夏生 西尾宗一郎 若狭路の仏を恋へば半夏雨 角川春樹 ローマとは松と夾竹桃の街 高木晴子 この町の街路樹彩なす夾竹桃 アロマ 青空の海辺に深紅の夾竹桃 アロマ 玉音を聞きしこの駅夾竹桃 榊原麦子 白夾竹桃のたそがれながし予後の旅 角川源義 山開き画布はさみどり滴らす 佐藤いね子 撒く塩の草に音たつ山開き