青空の海辺に深紅の夾竹桃
青大将納屋に潜める半夏かな 牧野寥々 塩嘗めて窯焚きつづく半夏生 上野さち子 夕虹に心洗はれ半夏生 八島英子 村挙げて蛸食ふ慣ひ半夏生 西尾宗一郎 若狭路の仏を恋へば半夏雨 角川春樹 ローマとは松と夾竹桃の街 高木晴子 この町の街路樹彩なす夾竹桃 アロマ 青空の海辺に深紅の夾竹桃 アロマ 玉音を聞きしこの…
青大将納屋に潜める半夏かな 牧野寥々 塩嘗めて窯焚きつづく半夏生 上野さち子 夕虹に心洗はれ半夏生 八島英子 村挙げて蛸食ふ慣ひ半夏生 西尾宗一郎 若狭路の仏を恋へば半夏雨 角川春樹 ローマとは松と夾竹桃の街 高木晴子 この町の街路樹彩なす夾竹桃 アロマ 青空の海辺に深紅の夾竹桃 アロマ 玉音を聞きしこの…
逆さ富士写して忍野の田植終ふ 大木清美子 田を植ゑて水の匂ひの夕べ来る 大泉美千代 老ひとり磨崖佛背に田を植うる 田中藤穂 天空へ届く棚田や田植待ち 坂根宏子 田を植ゑて水の光の美し村 大畑善昭 早乙女は紅い襷に蓑笠被り アロマ 田植どき水に安曇野浮かびけり 佐藤真次 みちのくの田植すみたる湯治宿 藤野澪子 …
「六月一日」 深夜の雷雨 夕食は鯒と烏賊の刺身 鯒は白身で柔らかい 烏賊は茹でたげそが添えられて美味 ハンバーグ弁当のポテトサラダが美味しい 手作りの野菜の醤油汁が あっさりとして美味 他に黒豆や栗の甘露煮も好いお味 日中は蒸し暑く難儀した 綿のロングスカートを出す 薄手で涼しく 脚をすっぽり覆うので嬉しい 気に入って春先に通販で買…
キャンパスにペンキの匂ひ休暇明け 古川充子 こんにやくの刺身つるりと休暇果つ 山田桂三 休み明け朝刊は休刊に アロマ さらさらとおかつぱ頭休暇明け 中内さとこ セロリ移植学校二学期ピアノ鳴る 大熊輝一 土の香 はまなすの実を抽出に休暇果つ 堀口星眠 青葉木菟 ふりいでし雨の水輪よ休暇果つ 木下夕爾 また元の家の秩序や休暇明 徳永夏川女 愛犬と泳…
間接的に聞いた話。 近所の人曰く。「小学生の孫が新幹線から撮影した富士山が逆さ富士になっていて綺麗だった」と。 それを聞いた小生。 そんな馬鹿な! 再確認したところ、間違いなく新幹線の車窓から見えた富士山だとのこと。 飽きるほどに見ていた新幹線からの富士山。 逆さ富士はないだとうと思うが、実際にあるらしい。 浜名湖越しに見える富士山とのこと。 ネットで探しても、実例はありませんでした…